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みなさん、いつもご訪問ありがとうございます!


語りべのrurubu1001です。

まず、最初に…次の物語更新が遅れていまして、すみません。

ちょっとプライベートであたふたしているのと(増税前ですしね←理由になってないかも)、自分と物語の距離感が最近どうも近過ぎるような気がして、うまく距離をとって付き合わねば…というのがありまして(謎発言に感じたらすみません←理由は後でわかるかも)

コメントはなるべく返信したいと思っています。

今日はひゃくさんより質問を頂いたこちらをお答えしようかと…。
他に興味のある方がいたら、ぜひ。

私も自分と物語の距離感をはかるにはいいタイミングに質問を頂けました。
(ひゃくさん、ありがとうございます!)


Q:rurubu1001さんの創作のルーツって、誰(何?)なんですか?

特に誰(何)があるわけじゃなく、気づいた時には物語を書き始めていました、学生の頃からかな?授業中とかにも。

どうも自分の中で、勝手に物語を語ってくれる「声」みたいなのがあるようです。物語の文章がそのまま頭に流れる感じ。それを聞きながら、ペンが走り出すというか、タイピングしてるというか…。なので、プロットや設定とかも特にありません。全部聞こえるがまま、感覚的に書いてしまっています。書いているときは、どうも無我の境地?らしく、寝食を忘れてしまいます。(なので、自分と物語との関係・距離感とうまく付き合っていかねば…というのがあるんですよね。しょんぼりです)

最近気づいたのは、その「声」にも種類というかパターンがある…らしいこと。

① 一気に物語の全体像が見渡せる核となる声(物語のラストを飾る文章が多い)があり、それを最初に聞いて書く場合(物語のラストを飾る文章の場合、ラストがどうしてそうなったのか、結→転→承→起の順にイメージ(映像?)が駆け巡り、起に着くと、折り返して声が生まれる。ある意味、プロット的なものかも)
② 最後まで(書き終えるまで)核となる声がわからず、他の(外野的な)声をきいて、なんとなく書き切る場合
③ 核になる声とかそんなの抜きで、ただ「声」があふれて、気づいたら書き終えている場合
④ 自分の中に「こんなものが書きたいなあ…」というリクエストがあって、声が生まれるのを待つ場合

①~④は重なる部分もありますが、今なんとなく整理するとたぶんこの4つかと思います。

参考までに、それで生まれた物語の例やら。

①なら、【第112夜】 BLITZ PRETZ (ブリッツ プリッツ) 、【第16夜】 同窓絵(どうそうかい) など。
http://short2story.blog.fc2.com/blog-entry-122.html
http://short2story.blog.fc2.com/blog-entry-16.html
②なら、「サトシ『雨と誕生日』シリーズ」、「マコト『虹の消えた後』シリーズ」など。
http://short2story.blog.fc2.com/blog-entry-42.html
http://short2story.blog.fc2.com/blog-entry-60.html
③なら、【第116夜】 I am a good girl 、 【第51夜】 少年の夢 など。
http://short2story.blog.fc2.com/blog-entry-127.html
http://short2story.blog.fc2.com/blog-entry-54.html
④なら、「淑玲『宮廷浪漫』シリーズ」など。
http://short2story.blog.fc2.com/blog-category-25.html

「声」の話は超個人的なことでしたので、ちょっと追記を…。
(かなり意味不明でしたよね…。感覚的ですみません><!)

物語が生まれるかどうか別にして、普段からなんとなくやっていた事があります。

映画でも本でも何でもいいんですが、ある作品を見て感動したら、特に心を動かされた場面を突き止め、その周辺をリピート再生し、何度も繰り返し見直します。自分がどうしてここでグッと来たのか、ひきつけられたのか、おさらいし、場面展開、演出、台詞、表情、音楽など、後で自分でこっそり脳内自動再生できるくらい叩き込む!(…とか言ってそれをやっていることに最近気づいたんですが…)

私の物語を読んでくれた方でグッときたなあ~というのがもしあったとしたら(とても恐れ多いですが)、それはたぶん私が昔見た何かの作品のグッときた場面だと思うのです。繰り返し見直したことで、いつの間にか潜在意識レベルに落とし込まれていたそれが私の物語が生まれる時に声を上げ、新しい違う形の物語をつくりあげてくれたんじゃないのかな、と。

で、ここからは物語を書くときに、なんとなく私が自分自身にリクエストしている事などを。

・物語の一番の盛り上がりはできればラストらへん希望!
→単に私の好み。「おおー!」と盛り上がって終了するのが好きなので。
・固い文章の物語の場合、会話文はさらっと軽いノリで。
→単に私の好み。重たくてもっさりするの苦手…。
・R指定にはならないように、よろしく!
→誰でも読めるようにしてほしい…。



Q:私、村上春樹って読んだことないんですけど、もしかしたら村上春樹ってこんな感じなのかなーって思っちゃったり(笑)

なんと恐れ多い!!ややや、全然違いますからね。私にとって春樹さんは難解な物語を書かれる方で、すとんと理解ができるものと、「???」となってしまうものがあるんですよね。未熟者ですみません…。ちかくのハルキストさんに、教えてもらって、いつか作品全制覇できるといいな。


Q:rurubu1001さんて、もしかしてコピーライターだったりします?

なんとまた恐れ多い!! OLさんです。少し司書さんみたいなお仕事をしています。


Q:好きな作家とか本とか。 はたまた、映画は?

どれもそうですが、どこかに青春要素のある作品が好きです。

好きな現代作家は…
・有川浩(ハズレなしってすごい!)
・東野圭吾(わりと最近の作品の方が好きかな)
・恩田陸(「夜のピクニック」以前の作品が好き)

最近気になるのは、河上朔さん。ブログ日記も面白くて^^ この方とは、笑いのツボや読書傾向が同じな気がする。河上さんは自分的小説ブログ大賞2014候補作でも紹介しています(もうプロの作家さんだろうに、ご本人の許可も頂けてとても嬉しかったです。良い方だ~)。読まれた方はわかると思いますが、有川さん好きにはたまらない作家さんかと。

本好き・読書にハマるきっかけをくれたのは、児童文学作家・荻原規子さんの「勾玉3部作」です。

学生時代は文学作品にも手を出してました。
・芥川龍之介(短編の神様!)
・夏目漱石(「夢十夜」第1・3・7夜の衝撃と言ったら…)
・坂口安吾(「桜の森の満開の下」に出会った瞬間、物語が飛び込んできた感覚が忘れられない)
・三島由紀夫(通学電車で美人さんが「金閣寺」を読んでて、すごくカッコ良かった!)
・シェークスピア(子供向けの簡単に書いた物語(入門書)みたいなのを読みました)

現在読書中の小説は…
途中
◎書籍
・多崎礼「夢の上」
・米澤穂信 「満願」
・山崎豊子「大地の子」

現在読書中の小説以外なら…
・菊池京子「KK closet スタイリスト菊池京子の365日 Autumn-Winter 」

これから読みたい本
・柳広司「ジョーカー・ゲーム」
・日本外史
・昆虫はすごい

・うしおととら
・ダイの大冒険


お仕事で漫画に多く接してるせいか、大人になってから漫画をものすごく読んでいます。羽海野チカさん、大好きです。少年漫画もガッツリ読みます。


好きな映画
・洋画
  「ショーシャンクの空に」
  「レオン」
  「バーレスク」
  「ビッグフィッシュ」
  「ロストイントランスレーション」
  「プラダを着た悪魔」
・邦画
  「かもめ食堂」
  「ソラニン」
  「木曜組曲」
  「天空の城ラピュタ」
  「時をかける少女(細田版)」
余談ですが、昔のドラマを見るのも好き。
・好きなドラマ
  「すいか」
  「セクシーボイスアンドロボ」
  「神はサイコロを振らない」
  「恋ノチカラ」
  「世紀末の詩」
  「ケイゾク」
  「踊る大捜査線」シリーズ

他にも影響を受けた作品紹介をその都度、物語更新時に一緒にUPしています。参考までに~^^

良ければ、こちらも参考までにどうぞ。
【予告】 次作の元ネタ作品紹介?
http://short2story.blog.fc2.com/blog-entry-164.html


□ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ 



とりあえず、書いてみましたが、いかがだったでしょうか…? (あくまで現在の時点ですが…)

何かありましたら、また答えられる範囲内で答えられればと思っています。


これからも「1001夜ショートショート」をよろしくお願いします!

□ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □  ■ □ ■ □ ■ □  ■ □ ■

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今でも思い出すと、胸がしめつけられる。

もう亡くなってしまった私たちの国。私たちの故郷。そこには私たちの一生分の幸せがつまっていた。

大地を駆けまわる子供たち。それを見守る大人たち。人々は笑顔で、明日は希望の光に満ちていた。

家族は血縁だけではなく、この未開の新天地にやってきた者すべてがそうだった。ともに喜びや悲しみを分かち合い、力を合わせて暮らしてきたのだ。

『 日本という故郷を捨てたのですか? 』

そう言えば誰かに聞かれたことが、…いや、言われたことがある。

思わず、私は笑った。何を言ってるの、と。

『 私たちが日本に捨てられたのだ 』

皮肉ではない。事実だ。

昭和11年、貧しい小作の長女だった私はたくさんいる兄弟のために、身売りしなければならなかった。そんなときに『大陸の花嫁』の話を聞いた。

中国の東北地方にある満州国、日本の領土になったその地に移民として渡った日本人、満蒙開拓団に女手が必要だという。つまり花嫁を探しているとのことだった。

海を渡って満州へ行き、花嫁にならないか…?

それは私にとって悪くない話のように思えた。お腹いっぱい食べることができるなら。それで充分だ。ひもじい思いをすることさえなければ。土地を取られた中国人が反発しているときいたが、それは関東軍が取り締まってくれる。恐れることはない。…中国人と言っても同じ人間だろう。

…花嫁…。

何よりここではないどこかへ行きたかった。毎日、その日の食べ物を気にしながら生きていく暮らしに嫌気がさしていた。いつ言われるかわからない身売り先に怯えるより、ずっといいかもしれない。見たこともない場所、もしかしたら希望さえあるかもしれない新たな故郷…。私は初めて夢を見た。

そして、『大陸の花嫁』になった。

海を渡った花嫁たちは私のような小作の出が多かった。満州に向かう船の中で白いご飯が出た時はみんなで手を取り合って喜んだ。そういう時代だった。

やがて迫りくる不穏な気配に誰も気づきもしなかった。気づいていても、もうどうすることもできなかったのかもしれない。

『 …時代のせいにしてはいませんか? 』

そう言えば、誰かに言われたことがある。

思わず、私は笑った。何を言ってるの、と。

『 じゃあ、私たちの生きた時代を人々は何て呼んでるの? 』

皮肉ではない。事実だ。

生まれて初めて粗末ではない着物に袖を通し、今は亡きあの国で私は花嫁になった。

やがて娘ができた。息子も生まれた。家族は増えたが、豊かで実りの多い土地に作物はどんどん育ち、昔の貧しい生活を忘れさせてくれた。忘れることができるというのはなんと幸福だろう。

私は夢をつかみ、叶え、この幸せは一生続くものだと思っていた。
でも、それは今は亡きあの国の花嫁たちの夢の終わりだった。

戦争が始まり、開拓団は免除とされていたはずの兵役に夫をとられ、家や子供、年寄りは残された女が守らなければならなかった。

中国人とソ連軍の侵攻から逃れるため土地を手放し、荷物を抱え駅に向かったが、線路は関東軍によりすでに爆破されていた。

私たちは、見捨てられた。

中国人が襲撃してきて、武器を持って戦ったあの娘、ソ連軍が女をあさりに来て必死に抵抗したあの娘、逃げ場がなく集団自決したあの娘、何日も歩きどおし、途中で食べ物がなくなってしまい、中国人の民家に子供を置き去りにしたあの娘、命からがらようやく日本人避難所に辿りついた時、腕に抱える我が子の死に気づいたあの娘…。

私たちは、生きたかった。ただ、それだけだった。

日本行きのひきあげ船に乗り、懐かしいはずの生まれた土地に戻っても、もはや居場所はなく、開拓団で集結して新天地を探した。みんな気持ちは同じだった。日本内で根をはやし、土地を耕し、そこで女は夫の帰りを待ち続けた。

私は夫の死の知らせを聞くまで、彼がシベリアで捕虜となり、過酷な労働を強いられていたことを知らなかった。

どうしてか涙は出なかった。きっとそれは今は亡きあの国においてきてしまったのだろう。
ただ残された子供たちを彼の唯一の形見だと思い、必死に懸命に育てることしかできなかった。

私が泣くことができたのは、やがて娘が嫁ぐことになり、その花嫁衣装を見た時だ。

もう亡くなってしまった私たちの国。私たちの故郷。そこには私たちの一生分の幸せがつまっていた。

人々は笑顔で、明日は希望の光に満ちていた。

今でも思い出すと、胸がしめつけられる。



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=影響を受けた作品のご紹介=
ここでは上の拙い物語がたぶん影響を受けたんじゃないかと思われる作品をご紹介します。 お時間や興味のある方はどうぞ~。

★ ドラマ「開拓者たち」 ★

NHKの戦争を描いたドラマは胸が苦しくなりますが、凄味のある大作ばかりです。山崎豊子さん原作「大地の子」はご存知の方も多いと思いますが、この満島ひかりさん主演の「開拓者たち」もいいです!あと、長谷川京子さんが日本人女性役を演じ、韓国人男性と恋に落ちる「海峡」は後編を見るのを逃してしまい、未だに続きが気になっています。

ドラマ「開拓者たち」
http://www.amazon.co.jp/%E9%96%8B%E6%8B%93%E8%80%85%E3%81%9F%E3%81%A1-Blu-ray-%E6%BA%80%E5%B3%B6%E3%81%B2%E3%81%8B%E3%82%8A/dp/B007IPPQ22/ref=sr_1_2?s=dvd&ie=UTF8&qid=1438329750&sr=1-2&keywords=%E9%96%8B%E6%8B%93%E8%80%85%E3%81%9F%E3%81%A1
http://7tv7dorama.blog.fc2.com/blog-entry-1516.html
主人公だけでなく、その兄弟たちにもスポットが当たって色々な人間ドラマあります。家族がバラバラになりながら、それぞれ必死に生きている姿に涙し、胸を打たれます。みなさん演技がうまくてやばかったのですが、特に新井浩文さんに驚きました。今まで悪役のイメージだったんです。口数少ない優しい夫役にぴったりでした。

ドラマ「大地の子」
これは衝撃でした、本当に。
https://www.nhk-ondemand.jp/program/P200800007100000/
http://www.youtube.com/watch?v=Zck6Uey-760

ドラマ「海峡」
韓国人男性役、日本の方だったんですね!「大地の子」の上川さんといい、いいキャスティングするなあ。
http://www.amazon.co.jp/%E6%B5%B7%E5%B3%A1-DVD-BOX-%E9%95%B7%E8%B0%B7%E5%B7%9D%E4%BA%AC%E5%AD%90/dp/B0012PGMTK
http://www.free-douga.jp/drama.php?num=163

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