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読者様に感謝を込めて、今回タカシ視点の番外編を描いてみました。こちらもどうぞお楽しみ下さい。あなたにとって素敵なクリスマスになりますように☆ Merry Christmas ☆

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「今年の文化祭実行委員は、お前に任せるわ」

放課後、生徒会室に呼ばれた俺は、先輩からあることを頼まれていた。

「嫌ですよ。面倒くさい…」

先輩でも、前生徒会役員でも、言うべきことは言わせてもらう。

「現生徒会のやつら困っててさ。頼むよ。お前なら、うまく仕切れるだろう?まわりの評判(ウケ)もいいし、頭もまあまあいい」

都内でも有名な進学校。そこで堂々学年1位の俺(高2)に『頭もまあまあいい』とぬかすのは、きっとこの人ぐらいだろう。顔をそむけている俺に先輩は別の切り口で攻めてきた。

「タカシ、お前、進路どうすんの?」
「…いきなりなんですか?」

先輩はふっと笑った。

「もしかして、留学を考えてるんじゃないか?」

驚いた。

「…どうしてそれを?」

先輩は笑った。

「理由は簡単。俺とお前は似てるから。同じことを考えてるんじゃないかと思ってさ。日本の大学より向こうの大学の方が性にあってると思ったんじゃないか?もし良かったら、情報提供してやる。俺が調べたからにはぬかりなし!」

これだから、似たタイプの人間は嫌なんだ。思考回路や将来プランまで、なんだかかぶってそうで…。

「…前生徒会副会長の、スギヤマ先輩の頼みじゃ、しょうがないですね」

俺がそう言うと、先輩はニヤリと笑った。

「別に文化祭実行委員の頭をはらなくてもいいさ。委員長になるやつをフォローしてやればそれでいい。お前なら、フォローも得意だろう?」
「かいかぶってますよ。それなら、頭をはったほうが楽じゃないですか?他人に判断を委ねるの時間のロスだし」
「案外そうでもないんじゃないか?俺は前生徒会の『副』会長、楽しくやってたぞ?」
「…それ、疑問だったんですよね。なんでスギヤマ先輩は生徒会長をやらなかったんですか?」

スギヤマ先輩とは何気に中学からの付き合いだ。学年は一つ違い。俺も先輩も中学時代はサッカー部でキャプテンをつとめた。根っからのリーダー気質。…まあ、似た者同士なんて思いたくないけど。

「その疑問の答えはお前に任せる!」
「…は?なんですか、それ」
「タカシは認めたくないだろうけど、俺とお前って似た者同士っていうか、キャラかぶってんだよ!どうせ答えは一緒だ。お前なら、余裕でわかるだろ?」
「は?」
「んじゃ、担任に呼ばれてるから俺、行くな。タカシ、しっかり頼んだぞ」

先輩はそう言って生徒会室を後にした。くそ、逃げやがって。

こうして、俺は文化祭実行委員を引き受けることになったのだ。まさかそこであいつらに会って、日本にいるのも悪くないと後の進路を変えることになろうとはこの時、思いもよらなかった。

一週間後、学生会議室ではじめての文化祭実行委員の集まりがあった。各クラスの実行委員の顔合わせ。

一番乗りしたのは俺だった。…ったく、集合時間5分前になっても、誰も来やしない。みんなのやる気のなさがうかがえる。この調子じゃ、やっぱり俺が頭をはって仕切ることになるんじゃないか?…実行委員長か…。面倒くさいなあ。

― 案外そうでもないんじゃないか?俺は前生徒会の『副』会長、楽しくやってたぞ? ―

…ふうん。

― お前なら、余裕でわかるだろ? ―

魔が差したのかもしれない。先輩の答えも気になるけど、だからってあの人の思惑にまんまとハマるのも癪だった。もしかしたら一矢報いたかったのかもしれない。

「よし!」

俺はチョークをつかむと、まだ誰も来ないのをいいことに会議室の黒板にあるメッセージを残した。そして、急いで教卓の中に隠れた。

『 文化祭実行委員へ

伝統を受け継ぐべし。

① 最初の文化祭実行委員の集まりで1番最後に来たやつ(ラスボス)が委員長。
② 最後から2番目のやつ(ドンマイ)が副委員長。
③ 最後から3番目のやつが書記兼会計(『副』委員長補佐)。  』

後はタイミングを見計らって、まるで今来たように装えばいい。伝統なんて大嘘もいいところだ。我ながら、どうかしてる。ふざけてる。でも、おかげであいつらに会えた。

「ラスボス、名前は?」
「サイトウ。サイトウコウタ…です」

おかげで、高校生活が本番に向かって動き出した。

「最後から2番目の私が副委員長みたい。ミサワユリです。よろしくね」

めちゃめちゃ楽しくなった!

「ラストから3番目の俺が、副委員長補佐でーす。うそうそ。本当は書記と会計、兼任役ね。俺、マエダタカシ。よろしくな」

― お前なら、余裕でわかるだろ? ―

認めたくないけど、似た者同士でキャラのかぶってる先輩なら、俺のしたことをわかってくれるんじゃないかな?



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=影響を受けた作品のご紹介=
ここでは上の拙い物語がたぶん影響を受けたんじゃないかと思われる作品をご紹介します。 お時間や興味のある方はどうぞ~。

★ chara『My Way』 ★
http://nicoviewer.net/sm1077558
なぜかこれを聞いてました。charaのカバー。

本当はもっと長く書きたかったのですが、時間的な都合でここまで。ちなみに副会長のスギヤマ先輩(マコト)は別物語の登場人物。もしかしたら、またタカシの番外編(続き?)を書くかもしれません。


【第31夜】 ノーマーク (マコト『虹の消えた後』シリーズ1/青春)
http://short2story.blog.fc2.com/blog-entry-32.html

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僕がユリと初めて会ったのは高二の秋だった。

どこの学校でもそうだと思うが、僕らの高校も、もちろん学校行事というものが存在していて、それを仕切る実行委員は二年がやると決まっていた。都内でも有名な進学校だったから、受験シーズンともなる三年は、もっぱら勉強に専念せよということだったのだろう。

困ったことに、僕らの高校は勉強だけではなく、部活動もかなり盛んだった。さすが教育理念に文武両道をかかげているだけはある。でも、正直なところ、学生たちは勉強と部活でいっぱいいっぱい。だから、僕に限らず、みんな学校行事の実行委員なんて度外視していたと思う。

春の体育祭実行委員はうまく逃げのびた僕だったが、秋の文化祭のそれには見事につかまってしまった。何て事はない。僕が風邪で学校を休んだ日に、これ幸いとクラスメートが文化祭実行委員を僕に押し付けたのだ。

「まあ、不運だと思ってさー」

僕はクラスメートの友情なんてこんなものかと少しかなしくなったが、男らしく腹をくくったのだった。

その日の放課後に、早速集まりがあるときいて、生徒会室の隣りにある学生会議室に向かった。ドアを開けるとそこは、賑やかで楽しそうな雰囲気に満ちていた。

一人の女の子がみんなにからかわれ、場を和ませているらしい。その明るく澄んだ笑顔が眩しくて、僕は目を細めて彼女を見つめた。

「あ、ラスボスが来たぜ。中に入れよ」

女の子をからかっていたメガネ男が僕に気づき、手招きをする。女の子も振り返って、僕を見つめた。つぶらな瞳が僕をとらえると、小さく会釈した。

「ラスボス、名前は?」

メガネ男が臆面もなく、僕に向かってきいてくる。ラストのボス、通称ラスボスとは、どうやら僕のことらしい。

「サイトウ。サイトウコウタ…です」

僕がそう名乗ると、みんながいっせいに拍手をする。何事かと思って、目を見開くと、

「おめでとう、サイトウくん。君はなんと今年の文化祭実行委員長に選ばれましたあー!!」

と喜び、騒いでいるじゃないか。

「―― はあ!?」

慌てて聞き返すと、さっきの女の子が僕に近づいてきて、同情するようなまなざしでこう教えてくれた。

「毎年、最初の集まりで一番最後に来た人が委員長をやるらしいの。ちなみに最後から二番目の私が副委員長みたい」

僕はすぐには物が言えず、唖然としてしまった。

―― まじか!?

みんながニヤニヤと僕らを見つめている。そうか、さっき女の子がみんなにからかわれていたのはこれか!と、今さらながら気付いた。

「ちなみにラストから三番目の俺が、副委員長補佐でーす」

とメガネ男が抜群のタイミングで立ち上がり、みんなの笑いを誘った。委員長でなく、副委員長補佐ってなんだ!?委員長の立場は…?

「うそうそ。本当は書記と会計、兼任役ね。俺、マエダタカシ。よろしくな」

そう笑うメガネ男の名前に、俺は聞き覚えがあった。

「ん?マエダタカシって…あ!もしや毎回テストで学年一位の!?」

タカシは最初きょとんとしていたが、しばらくしてから、ぷっと吹き出した。

「っていうかお前、自己紹介した人間にいきなりそれかよ。まあ、今のところは学年一位だけどね」

さらりと嫌味なく受け流すタカシを見て、僕は思った。きっと恨みや妬みをあまりもたれないタイプだろうし、もしそうだとしても、今みたいにうまく流せる奴なんだろう。

タカシは僕のことがどうもツボにはまったらしく、ニヤリと笑った。僕もタカシという人間が気に入って同じように笑い返した。

「…あ、あのー」

声が下の方から聞こえてきて、視線を下げると、さっきの女の子がはにかみながら訴えている。

「あ、ごめん。忘れてた!お前、ちっちゃいし」

タカシが女の子の頭を勢いよく撫でると、ショートの髪がボサボサになった彼女は少しぶすっとした。

「ほら、そんな顔してないで、ラスボス委員長にあいさつしなきゃだろ?」

タカシが宥め、彼女はこくりと頷いた。それから、さっと髪を整えてから僕に向き直り、

「ミサワユリです。よろしくね」

と、あの眩しい笑顔で僕を迎えてくれたのだった。



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=影響を受けた作品のご紹介=
ここでは上の拙い物語がたぶん影響を受けたんじゃないかと思われる作品をご紹介します。 お時間や興味のある方はどうぞ~。

★ 青春作品特集① ★

確かユリの第1回で影響を受けた作品紹介をすでにしたので、こちらで私の大好きな他の青春作品の紹介をさせてもらおうかなと。

①  氷室冴子『海がきこえる』
http://www.nicozon.net/watch/sm4492876
氷室冴子の原作小説。後にジブリの若手集団によりアニメ化。どちらもおすすめ。UPしたアドはジブリ版を誰かが予告風にMAD編集したものかな。舞台は高知。そこで平凡に暮らしていた高校生たちは東京から来た転校生の女の子に振り回されることに…。

兄に借りたまま、未だに私の手元にある小説(兄、ごめん!)。今は亡き氷室冴子さんを知った作品。氷室さんは私にかなり影響を与えてくれた作家で、彼女が少女小説家と知った時は衝撃でした…。それまで私はその手のジャンルをなめてかかってたんですよね。そう言う偏見を壊してくれたのも彼女でした。『海がきこえる』は彼女自身そういう思いもあったのか、男性読者が多いんです。みんなきっと里伽子みたいな女の子に振り回されて、杜崎拓に共感したんだろうな。彼と松野との出会いや友情も見どころの一つ。土佐弁もいいんですよね。

つづき【第74夜】 僕らの朝(『ユリ』シリーズ3)
http://short2story.blog.fc2.com/blog-entry-80.html

戻る【第2夜】 イヴの訪問者(『ユリ』シリーズ1)
http://short2story.blog.fc2.com/blog-entry-2.html

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 ユリが突然僕の家に押しかけてきたのは、十二月二十四日の夜―つまり、クリスマスイブの夜だった。遅い時間にチャイムを鳴らされ、もしやと一縷の望みをかけてドアを開けると、そこにはユリが立っていた。的は外れたが、よもやなぜユリが…?と驚いている僕以上に彼女は驚いたらしく、
 
「何でいるの?」

と開口一番に言ってくれた。つい僕はその言葉にムッときてしまって、

「それは、俺のセリフだ」

と睨みをきかせて言うと、ユリは少しすまなそうにしてから、笑ってごまかした。そんな彼女に変わってねぇな、と僕もつられて笑ってしまった。とにかくあがれよ、と僕は言い、ユリは大人しく一人暮らしの手狭な僕の家に上がった。

「へぇ。けっこういい部屋だね」

ユリはコタツに入ると、ぐるりと僕の部屋を見渡した。

「コーヒーでいい?インスタントだけど」

キッチンに向かう僕がそう訊ねるとユリはお構いなく、と返事をしてから

「あ、ミルクは…」
「たっぷりだろ?」
「さすが。わかってらっしゃる」

と嬉しそうに微笑んだ。ミルクたっぷりのコーヒー(っていうより、カフェ・オレ?)を作りながら、こいつとはもうどのくらいあっていなかったんだろう、と考えた。電話はちょくちょくしていたが、確か最後にあったのは…。

「高校の卒業式以来ね」

いきなりユリが話しかけて、そう教えてくれた。ということは、もう半年以上あっていないことになる…。女は大学に入ると変わるというが、ユリは見たところ、さっぱり変わっていない様子だった。美人ではないが、可愛げのある顔に黒髪のショートがよく似合っているのも。本人は気にしてはいるが、小さくて白い細い体も。どこか小動物めいていた彼女は、高校時代とにかく皆に愛される不思議な子だった。制服を着せれば、まだまだ高校生でいけるんじゃないか、と一瞬あやしげな思考に向かったが、慌ててそれを遮って、僕は彼女に訊ねた。

「どうしたんだよ?急に来て」

ユリは来るだろうと予期していた質問に、やっぱりため息をもらした。

「ほら、イブでしょ?一人じゃ淋しいなぁと思って。それに…」
「それに?」

少し気まずそうに僕を見てから、

「もしかしたら、いるかなぁと思って。…期待してたわけじゃないの。きたらいたで、こっちがびっくり」

おいおい。その言い方だと、まるでいる僕が悪いみたいじゃないか…。今度は僕がため息をつく番だった。

「何かあった?っていうか、私はここにいて平気なのかしら?」

ユリは少し不安そうに僕に問いかけた。本当はもうわかっているはずだった。待っていても来ないということを。でも、微かな望みを持ち続けていた。ユリがきたところで、潮時のような気がした。

「ケーキ食う?苺と生クリームたっぷりの」

そう僕は言って、笑った。ユリはそれで全てを理解してくれたようだった。そして、僕の弱い心を吹き飛ばすような変わらない自慢の笑顔で、

「うん、『食う!』」

と元気よく、こたえてくれたのだった。

冷蔵庫からケーキを運んでくると、ユリがバッグの中からゴソゴソと小さいシャンパンのボトルを取り出していた。

「ごめん。やっぱり少し期待してたの。…安っちいのですが」

そうはにかんで笑うユリが懐かしく、僕を微笑ませた。

ふたりでホールケーキをナイフで切らず、フォークで摘んで食べ、シャンパンを飲む。いい感じに酔いがまわってくると、饒舌になり、お互いの近況報告をした。大学のこと。バイトのこと。最近あった面白かったこと…など。テレビではイブの夜にお馴染みの明石家サンタが、僕らのような淋しげでいたいけな子羊たちに、笑いを振りまいていた。

「さんまさん、いいよねぇ」

顔をほんのり赤くさせたユリが呟いた。

「決めた!私、さんまさんと結婚するっ!」
「バーカ。お前じゃ無理だ。さんまさんはな、俺と結婚するんだよ!」
「何それー?」
「だっはっは」

僕も随分酔いがまわっているようだった。思考が定まらないまま、つい口が滑ってしまった。

「…今日、本当は待ってた子がいたんだ」

僕は情けない顔をしていたと思う。ユリは少し驚いた表情を見せたが、しばらくしてから、

「そっか」

と、ぽつりと呟いた。一度切り出したら、僕はもう止められなかった。

「凄く良い子だったんだ。でも、俺のせいで笑わなくなってきちゃって…辛いって。それで別れた。二日前だぜ?あ、もう二十五日だから、三日前か…」

どこか自嘲するような僕に、ユリは何も言わないで、ただ優しく見つめていた。そして、小さい柔らかな手のひらで、昔のように僕の頭を撫でた。それが合図のように、僕はつい彼女を抱き寄せていた。ユリは決して物怖じせず、僕が離すまでそのままでいてくれた。そのおかげで僕はやっと心が安らいでいくのがわかった。ここ二、三日バカみたく沈んでいたのだ。やがて耳元でユリが囁いた。

「前にも思ったんだけど、これじゃ、私たち恋人同士みたいね」
「…うん」
「いっそのこと本当の恋人にでもなる?」
「え?」
「クリスマスの本番は、イブじゃなくて今日だしさ」

僕はユリの顔を覗き込んだ。ユリは悪戯っぽく微笑んでいたが、その顔はどこまでもあたたかなものに満ちていた。

「…それも、ありかな」

ついその優しさに甘えそうになる僕にユリは、

「バーカ。冗談よ!」

そう舌を出して笑った。本当に変わらねぇな、と僕もまた笑った。


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一応つづきもありますが、ここで終わるのが個人的には好きだったりします。


つづき 【第71夜】 ラスボスたち(ユリ2)
http://short2story.blog.fc2.com/blog-entry-77.html
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=影響を受けた作品のご紹介=
ここでは上の拙い物語がたぶん影響を受けたんじゃないかと思われる作品をご紹介します。 お時間や興味のある方はどうぞ~。

★村山由佳「夜明けまで1マイル」× 宮澤賢治「銀河鉄道の夜」★

もともと「ユリ」はもう少し長い短編作品でした。書いたのは高校生~大学生のとき。

宮澤賢治の「銀河鉄道の夜」を読み、ジョバンニとカムパネルラが男女だったら、また違った展開になっていたんじゃないのかな?と思ったことがあり、それが生まれるきっかけだったような。(書いた後、保存していたファイルが壊れるとは思わなかったけど)授業中、ノートに手書きで最初書いてたような気もするので(不真面目な学生でした…)、もし当時のノートが見つかって、短編として抜き出せそうな部分があったら、またここでUPさせてもらおうかと思います。

① 村山由佳「夜明けまで1マイル」
http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%9C%E6%98%8E%E3%81%91%E3%81%BE%E3%81%A71%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%AB-somebody-loves-you-%E9%9B%86%E8%8B%B1%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB/dp/4087477746
村山由佳さんの初期作品は青春モノが多くて私好み。中でも一番好きなのが「夜明けまで1マイル」。幼馴染の男女の微妙な距離感がとても好きでした。お互い違う恋愛をしているんだけど、うまくいかなくて、支えあうお話。ふたりでやる「お葬式」と呼ばれる場面が大好きでした。女の子が突然前ぶれなく男の子の家を訪ねに行ってしまうところや二人の微妙な感じはこれの影響を大きく受けたのかもしれません。


② 宮澤賢治「銀河鉄道の夜」
http://www.youtube.com/watch?v=ZfjurHz2vrA
私は小説より先に小さい頃アニメ映画で知りました。猫の絵で描かれている彼らです。名作だから知っている人も多いかと。主人公と親友の男の子が一緒に銀河鉄道と呼ばれる不思議な列車に乗り、旅をする話。

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